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2023-03-21 02:12
グリーンアリーナ神戸(西日本柔術選手権大会)
救護活動
令和5年3月19日(日曜日) 晴
まだまだ肌寒く感じる神戸の朝です。
本日は神戸市須磨区の山側にある神戸総合運動公園に来ています。ほっともっとフィールド神戸、グリーンアリーナ神戸が有る所です。庄内より3〜4度低いようです。
そのアリーナにて柔術の試合があり、救護の仕事でした。軽い損傷が多く平穏な1日でした。
〜活動報告〜
・止血×5名(顔面、手指等)
・靭帯損傷×7名(足首、肘、手指)
・打撲×4名(肋骨、膝等)
・上記打撲後のアイシング×4名
・テーピング固定×4名
〜救護活動を終えて〜
軽い損傷の選手が多かった中、1名だけ額部の裂傷が深く止血に時間が掛かりました。止血後直ぐに救急病院に行って頂き、縫合となりました。
〜アイシングについて〜
・どの様な時にアイシングする?
スポーツをしている中で起こる急性外傷(捻挫、肉離れ、打撲等)に対する応急処置として推奨されています。外傷後に痛み、熱感、むくみ等がなければ普通アイシングの必要性はありません。怪我をした部位を冷やす事によって、急性炎症や内出血、浮腫(むくみ)を抑制し組織の回復を早める事が期待されます。又、慢性的なスポーツ障害(アキレス腱炎や膝蓋腱炎等)に対しても痛みを軽減させる事が可能です。真夏に激しく運動した場合にクールダウンとしてアイスバス(氷風呂)に入る事も疲労回復に効果的です。
・アイシングの方法
アイシングを実施する上で重要な事は
➀冷却温度 ➁冷却時間 ③インターバル(冷やす間隔)です。冷やし過ぎない事が大切です!
状態にもよりますが
10分前後冷却後→常温に戻る迄待って(1時間位)→再び10分前後冷却を複数回繰り返す。
・アイシングの注意点
長時間の冷却は凍傷、神経損傷になる可能性があります。睡眠中の冷却は避け、冬季、降雨によって体温が奪われている環境下では体温の低下に十分に注意をしましょう。
※スポーツ等での障害(捻挫、打撲、関節痛、動作痛等)でお困りの方、コンディショニング、トレーニング等の方法を習得したい方、その他何でも疑問があればご来院下さい。お役に立てる様に対応致します。宜しくお願い致します。
鍼灸師 パーソナルトレーナー
山田 健次郎
(C) 祝日も診療 豊中市庄内西町にあるふじくら整骨院