- 鍼 灸 治 療 -

 


【鍼灸はなぜ効くの
?】

鍼灸の効果の研究は、各地の研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで意欲的に進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経系内分泌系免疫系などに作用し、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和血液及びリンパ液循環の改善などの作用があり、ひいては、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるとされています。


また、古来より認められている鎮痛効果の解明も次のような諸説があります。

ゲートコントロール:鍼刺激が脊髄において痛みを抑制する。
エンドルフィン  :鍼刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。
末梢神経の遮断効果:鍼刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
経穴(ツボ)への作用:経穴(ツボ)の鍼刺激による痛覚閾値上昇による鎮痛効果。
血液循環の改善  :筋肉の緊張を緩め、血行状態をよくする。




【鍼灸適応例】


◆首・肩・腕・背中の疲れ
頚の凝り、五十肩、関節痛、寝違え、肩こり、背中の張り、
腕のだるさ、肘痛、腱鞘炎


◆腰と足の疲れ
腰痛、膝痛、ギックリ腰、足のむくみ、膝関節症、こむら返り、
足のしびれ、足の疲れ、外反母趾、打撲、ねんざ


◆頭と目、顔の症状
頭痛、偏頭痛、耳鳴り、疲れ目、目の充血、鼻水、蓄膿症、
咽頭炎、扁桃炎、歯痛、歯の浮き、顔のむくみ。肌荒れ、
にきび、湿疹、かぶれ


◆内臓の疲れ
胃もたれ、食欲不振、胃酸過多、高血圧、低血圧、二日酔い、
吐き気、乗り物酔い、下痢、便秘、痔、蕁麻疹、口内炎、
膀胱炎、気管支炎、アレルギー


◆婦人科系の症状
生理痛、冷え性、つわり、貧血、不感症、月経困難、更年期障害

◆心の疲れ
イライラ、めまい、不眠、動悸、ノイローゼ、神経症



【鍼灸治療について】


施術内容
はり(使い捨て)・はり通電(電気鍼)
きゅう(ひねりもぐさ・温灸など)


施術時間
20分程度


料金
◆実費
(初 回) 5,000円
(2回目~) 1,900円



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